【格安航空券】おすすめOTA4選

Last Updated on 2025年7月28日

渡航代の費用を抑えるなら「格安航空券」

長距離の移動には飛行機を利用する方が多いと思いますが、安くはない買い物だからこそ、安くかつ安全な方法で購入したいものです。

私もフランスへの渡航に当たり、当初は複数都市に寄航することを前提にいろいろなサイトを利用して航空券を探しました。

 

この記事では、実際に私が使ってみた4つのOTAサイトのうち、おすすめのサイトをご紹介します。

OTAとは
Online Travel Agentの略で、オンラインの旅行代理店を指す。

具体的に周遊航空券と片道航空券を調べるために使っ感想となります。参考程度にご覧ください。

Trip.com(トリップドットコム) 

おすすめ度★★★★

一番情報量が多かったのがこちらのOTAです。

周遊券も片道航空券とも最も安い航空券がヒットしました。時々私では考えつかない行路が提案されるので、見ていて面白いです。

とにかく費用を安く抑えたい人におすすめです。

特徴内容
運営会社シンガポールに拠点を置くグローバル企業
アジア方面への移動に便利
メリット・検索結果が非常に多く、かつ最安値を見つけやすい
・カレンダーで最低価格が一目でわかる
・事務手数料やクレジットカード利用手数料がかからない
デメリット・検索にやや時間がかかる(デバイス依存の可能性あり)
・サポートが日本語対応であるが、外資系なのでトラブル発生時に不安あり
・ポイントシステムがあるが還元率は低め
quiyo(キヨ)
quiyo(キヨ)

この企業は2025年5月に中国のイベントで「デジタル観光促進へ基金」創設を表明しました。
今後の事業拡大への意欲が伺えます。

新規会員登録する場合、下記の招待リンクより登録いただくと、800円相当のクーポンをゲットできます(紹介側にもわずかながら恩恵があるようです)。また、新規登録直後に予約をする場合、割引クーポンなども使えますのでぜひご活用ください。

 

エアトリ

おすすめ度 ★★★☆

イメージキャラクターIKKOさんでおなじみ、いざという場合のサポートが手厚く安心な、日本の大手OTAです。

特徴内容
運営会社株式会社エアトリ(旧DeNAトラベル)
メリット・日本語完全対応、サポートも安心
・週末も電話対応(9:00~18:00)
・ポイント還元率2%でお得(リピーター向け)
デメリット・諸手数料が割高(例:クレジットカード決済手数料2,500円)
・海外の格安航空券の検索結果が少なめ

quiyo(キヨ)
quiyo(キヨ)

エアトリは6月に海外旅行サービスに強い旅行会社を子会社化したとのこと。今後は海外ツアー事業を本格化させるようで、すごい勢いで伸びている会社です。

 

トラベリスト 

おすすめ度 ★★☆☆

日本の旅行会社が運営する旅行予約サイトです。

2023年にサイトをリニューアルオープンし、単なる予約サイトから「総合旅行EC」として検索機能の向上など、アップデートを進めているようです。

高いポイント還元率とが特徴で、貯まったポイントはPaypayでも使えます。

特徴内容
運営会社株式会社アップルワールド(じげんグループ)
メリット・日本語完全対応
・アプリ利用で最大5%の高還元(PayPayにも交換可)
・国内旅行商品も充実
デメリット・クレジットカード決済手数料2,000円と割高
・格安航空券の取扱いがやや少なく、情報量に偏りがある
・コールセンターがない

 

Expedia(エクスペディア)

おすすめ度 ★☆☆☆

世界最大手のOTAで有名すが、私が利用した限りでは、商品は割高で検索結果も見ずらい印象がありました。

特徴内容
運営会社米系最大手のOTA
世界中で利用されている
メリット・事務手数料やクレジットカード利用手数料がかからない
・24時間対応のコールセンターあり(日本語非ネイティブの場合あり)
デメリット・航空券がやや割高であることが多い
・結果一覧に表示されても空席がない場合がある
・結果画面が見づらい(航空会社名が表示されないことあり)

 

 

番外 Google Flights(グーグル・フライト)

これはOTAではなくGoogleが提供する無料の検索ツールです。

航空券探しに慣れている人、海外のOTAを含めてとにかく安く航空券を買いたい人におすすめです。
複数都市寄航にも対応しており、出発地・目的地・経由地を自由に組み合わせて、各航空会社の価格やルートを一覧表示してくれます。

特長としては、

  • 出発日を前後して最安値を探すのがとても簡単
  • 複数の空港をまとめて検索できる
  • LCCも含め、さまざまな航空会社を横断的に比較できる
  • 表示価格は中立的で、販売元の公式サイトにもすぐアクセス可能

注意点としては、Google Flights自体が販売を行っているわけではなく、実際の購入は海外OTAを含む提携サイトや航空会社の公式ページで行うことになることです。

また、日本語未対応(多言語対応で少し使い勝手が悪い)の場合もあるので要注意です。

最後に

各サイトにはそれぞれ特徴がありますが、ひとつのサイト頼るのではなく、複数を併用して比較することで、理想のフライトと価格に出会える確率が高まります。
特に、以下のような使い分けがおすすめです:

  • Google Flights:まずはルートと最安日を把握
  • Trip.com・エアトリ:実際の購入候補を探す

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