【ブログ再始動】アラフォーで海外MBA留学へ

Last Updated on 2025年10月26日

こんにちは。

前回の投稿(2024年12月)からだいぶ時間が経ってしまいましたが、この間、受験準備に進学希望先への出願、退職、進路決定など、多くのことを経験し、置かれた状況も大分変わりました。

ここではしがないアラフォーがようやく下した、「海外MBAを取りに行く」という決意表明について綴りたいと思います。

多分、これまでいかに生ぬるい環境でぬくぬく暮らし、世間を分かっていないかが露呈されてしまうような内容かもしれません。でも、私にとっては大きな決断であり、この心境は今しか感じられないことだと思うので、私と同じように迷走中の方の参考になったらうれしいです。

表向きのWHY MBA

経営大学院では志望理由を主張する機会がいくつかあって、海外大学院フェアで出会ったカウンセラーに壁打ちをお願いしながら「それらしい」ことを形にしました。

実現できるかは置いておいて、と初めから前置きしてしまうのが情けないのですが、社会起業家になって、文化の力で世の中の平和に貢献したい。そのためにはMBAのノウハウが必要だというのが大まかな志望理由です。

でも、完成してできたものはあくまで読み手を楽しませるものにすぎず、いつの間にか自分の心情や実態から離れたものに出来上がってしまったように思います。

本当のWHY MBA

「動かなければ変わらない」ことにやっとに気づいた

これまでもずっと海外で何かやってみたいという熱がありましたが、新卒からずっと働いているドメスティックな職場の環境に安住していました。

情けないですが、その一方でいつもどこかで「もっと違うことがしたい、私も自分で何かできるはず」という思いがありました。だから今に至るまではずっと、「いつか役に立つから」という理由でもやもやをお稽古事とか、語学をはじめとしたいろんな試験に挑戦することにぶつけてしまった気がします。

そして気づけばアラフォー世代。どれだけ資格を取っても満足せず、次の高みを目指すことを繰り返すうちに、もうすぐ40歳。人生のステージが上がると思ったとたん、「いつか」のために何かの準備をするではなく「今でしょ」と思い、40になる前に動こうと思うに至りました。

だから海外留学そのものの決断は単純で、半ば勢いによるものです。

「あつい熱」を一時的なもので終わらせない

「オリジナルの何かをしたい」とあつい熱を胸の内に秘めていた一方で、勤め人という立場を手放すことができませんでした。

しかし、その熱はゆらゆらと燃える火のごとく、実態があるようで自分自身その核心が何なのか、今だってよく分かっていません。だから語学の勉強であったりワインテイスティングであったり、旅だったり、いろんなことを手探りで触れてきましたが、何をしたいのかは具体的によく分かりません。

だからアプローチの方法はいろいろあると思います。一時は妄想の至りでアカデミックな世界でもやもやを前代未聞の新たな知見として世に見せしめることができるのではないかと対逸れたことを考えました。でも、それ以上の具体的なアイデアがあるわけではなく、自己満足にしかならないかもしれない。

「あつい熱」を留学で尽きることなく、その先にもつなげたい。その方法が分からないなら、何かの専門を極めるのではなく、すそ野が広く応用が効き、社会生活に役に立つビジネスの基盤をしっかり構築しよう。そのやり方を学び、また同じような志を持っている人と切磋琢磨しえるところといえば、今の選択肢の中ではMBAが最適と思うようになりました。ちなみに本当はMScでアントレプレナー領域に踏み込んで学びたったのですが、残念ながら落ちました。

コンプレックスを克服したい

そもそもの話ですが、私は勤め人歴は長くても、ビジネスの経験は短いです。民間企業に属していたのは出向で2年、大学生のアルバイトを含めれば5、6年といったところで、これまではいってみれば公の利益を追求する立場にいました。

出向先のコンサル業界では猛烈に働く人たちの仕事への情熱と個性の強さに衝撃を受けました。そこでは「私はこう思う、何故なら~」と経験と知識、そしてプロ意識から来る激しい議論が常にありました。

これから私が「動く」にしても、今の経歴ではきっとどの領域でも経験不足だと思われるし、誰かの利益のためになるようなことなんてできない。

今後関わっていく人たちから「この人にお願いしたい」と信用してもらうためには、今足りていないものを補うこと、そしてその姿勢を示せる学位もやはりMBAだと考えました。

学校のネットワークと人々のキャラクターの濃さ

入学する大学院への出願を通して感じたのが、ネットワークの濃さです。

大学院留学フェアに足を運んだ時に、はじめは門前払いされるかとびくびくしていましたが、採用窓口の方がすごくウェルカムな雰囲気だったのが印象的でした。

「将来こんなことがしたい」と打ち明けた時も、同じような境遇のOGを紹介してもらったり、オファーをもらった後も日本人のOGを紹介してくれたり、将来のクラスメートのグループを作る環境を提供してくれたりといろいろと厚いサポートもあり、おかげでどんどんつながりが生まれつつあります。

紹介していただいたOB・OGや将来のクラスメートの年齢や経歴、国籍は多岐にわたっていて、グループのプラットフォームから熱意を感じています。初めは正直胡散臭いと思ってしまったのですが、彼らは学校を信じ、学校に期待しています。

まだ軽くしかみていませんが、学位うんぬんよりもここで得られる人脈こそが大きな財産になるかもしれない、と最近は思います。

MBAは「わくわく」を形にする場所

MBAプログラムでは短期間で多くのことを学び、考え、アウトプットしていくという濃密な時間を過ごすことになりそうです。そもそも私の小さいキャパでは耐えられないかもしれません。頑張らないと。

でも、MBA受験等の過程で長らくぼんやりとしたままだった「何か」を形にしていくことをまじめに考えることができました。これから始まる留学は通過点で、道はまだまだ険しいものになりそうですが実現は不可能ではないと思うようになりました。MBA受験の過程自体、私にとって大きな進歩です。

ブログ再始動

このブログは2024年9月に開設しました。

当初は留学受験の準備や語学学習の進捗と成長記録をリアルに記録しようと考えていましたが、実際には受験勉強と仕事の両立で余裕がなく、更新が止まってしまいました。

ようやく時間が取れるようになった今、このブログをもう一度立ち上げ、これまでの軌跡や留学情報等を中心に整理し、発信していきたいと思います。

今後は大き3つのテーマに分けて発信の幅を広げていきたいと思っています。

1.学び――語学学習、留学準備、修士課程留学について

留学準備の流れや、英語・フランス語学習、そして授業内容や学んだことなどを綴っていこうと思います。

留学先はフランスですが、授業は英語で行われます。

英語がまだまだ発展途上で、英語対策が喫緊の課題です。また、経営学の基礎知識もない状態なので、留学までに埋め合わせをしようと思っています。

留学までの限られた時間の過ごし方なども書いていこうと思います。

2.暮らし――南仏での日常や旅、キャリアについて

フランスでの住まい探しや生活の立ち上げ、地域との関わりなど、フランスでの暮らしことについて書いていきます。

生活が落ち着いてきたら、週末のアクティビティや旅行や南仏暮らしの日常や非日常を紹介したいと思います。

また、キャリアブレイク中の私にとって、留学は今後のキャリア構築を見つめ直す時間でもあります。

40歳前後での海外留学とキャリアの再構築についても書いていければと思います。

3.味わい――日本の茶の湯とフランスのワインの融合=アール・ドゥ・ヴィーヴルの実現

このテーマは今回新たに追加したものです。

「味わう」って一体何だと思われてしまいそうですが、学びや暮らしを文化に昇華させていくことを目指します。

まず、お茶。

私は日本で長らく茶の湯を学んでおり、留学先にも着物と抹茶を持ち込んで、茶の湯のある暮らしを続けようと思っています。

日本という文脈から切り離された土地で、どのような茶の湯ができるか。この問いの答えを考えたいと思います。

また、私がワインも大好きです。

ワインといえば、フランス文化の象徴のひとつ。ワインの背景にある土地や人の営みには、日本のお茶にも通じるものがあると感じています。

ワインとお茶。異なるようでどこか重なり合う「飲む文化」や「もてなしの文化」を通じ、文化の可能性を模索できればと思っています。

このテーマについては形にすることが難しい内容だと思うので、留学生活を通して少しずつ形にしていければと思います。

最後に 旅はすでに始まっている

渡航は8月末を予定していますが、この旅はすでに始まっていると思います。

ビザ申請、住まい探し、保険の手配、荷造り、語学の追い込み…。

今でもやることは山積みですが、焦らず、着実に次の目的地へ向かって行こうと思います。

時々のぞいていただけたら嬉しいです。

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