【円安対策】今、越境ECを始めるべき理由

Last Updated on 2025年6月30日

海外でのECコマースにはメリットがたくさんあります。

ここではこれから海外生活をはじめる留学準備生という観点でECコマースを始めるメリットをご紹介します。

止まらない円安対策

2025年6月現在、円安の傾向は変わることなく、今や1ユーロが170円を超えようとしています。

私は9月からユーロ圏での生活が始まりますが、当初私が想定していた予算では生活できなくなりそうです。

そこで思いついたのが、円安の状況を活かして外貨を獲得すること。

 

海外生活する上で為替の動きは敏感にならざるを得ません。学生の身分で十分な収入がないのであればなおさらです。

たとえばヨーロッパのカフェで昼食をとる場合、定食が20€するとします。

2012年の6月頃は、1ユーロが100円を下回りました。

2012年は時点では1回の食事が2,000円で済んだところ、現在の為替では3,400円もかかり、円高時に比べて1,200円もの差が発生します。

この差はとても大きいですよね。留学生活にアルバイトで生活費を稼ぐ方法もあると思いますが、学業がおろそかになっては本末転倒です。 

為替を読むのは難しいですが、円安の今だからこそ、今のうちの外貨獲得は逆に追い風となります。

 

 

日本のフリマアプリでは、不用品がなかなか売れない

また、4月から5月にかけて不要なものをフリマアプリで出品したのですが、出品作業はひと段落着いたものの、なかなか売れません。

出品しているのは主に洋服や雑貨のほか、着物や和道具ですが、洋服であろうと和物であろうと、品の良し悪しに関わらず、有名なメーカーのものや新品か未使用のもの以外は全く売れずに残っています

持ち主ににとっては物の良さを分かってもらえない気がして、残念です。

  

海外のフリマアプリを活用しよう

そんなわけで、筆者は現在、留学準備に加え、このブログの構築のほか、ECコマースの勉強中です。

現時点ではユーザーが圧倒的に多いeBayにアカウントでの出品を検討しています。

アカウント登録まで完了しましたが、配送料の設定がうまくいかず、出品すらできていない状態です。

そこでこのブログでは、完全に初心者の視点でECコマースの作業行程を紐解いていきたいと思います。

 

デメリットもあります

ECコマースを始めるにあたり、デメリットもあります。 

不用品などの在庫確保が前提

そもそも出品する物がなければ、取引はできません。

しかし、自分では売れるものなんてないと思っていたものが案外高値で売れる場合もあります。

たとえば小さい頃に遊んでいたゲームや集めていたカード、もしくは使わない筆記用具などは海外では貴重かもしれません。

出品まで慣れるのが大変

私自身、現在苦戦しているのが出品までの諸手続きです。

正直、面倒です。

フリマアプリといえども他人が関わる取引なので、当然に責任が発生します。

アカウントの登録自体は簡単にできるかもしれませんが、配送や通関などの知識を身につける必要があります。

私と同じように留学準備で何かと大変かもしれませんが、これらの学びは海外生活をする上で無駄にはならないと思います。

むしろ単なる不用品出品にとどまらず、副業や、もしくは何かに特化した商品販売の可能性も秘めているものと考えます。

 

これらがデメリットに感じないようであれば、今すぐに始めるべし!

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